デイサービス ホコルのサービス内容について
理学療法士にとって「歩行の改善」は最大のテーマです。
「また、旅行に行きたい」「楽に散歩したい」「飲みに行きたい」「家族に会いに行きたい」
これらを実現すべく理学療法士はそのテーマを胸に、多くを奮闘努力し、日々それぞれの施設で患者や利用者と向き合っています。そして今回ホコルには、その理学療法士の中でも「歩行リハビリのプロフェッショナル」が集まり、その専門性を十二分に発揮できる新しいデイサービス施設環境を整えました。ご本人やご家族、ケアマネージャーとともに本当の意味での個別サービスを形にしていきます。
歩行リハビリ
ホコルは「歩行」の改善にこだわっていきます。その理由として、歩行は単に日常生活で必要な動作というだけでなく健康(生体活動)を維持・改善するたにも必要であり、さらには人生の幸せづくりにとっても重要です。
歩行は単なる下肢の動作ではありません。全身の筋肉や関節、それを制御する神経系、持久力としての心肺機能など、様々な機能が適正に発現・統合されてこそ正常に行われる動作です。よって「ただ漫然と歩く」という運動だけでは歩行の改善にはつながりません。
ホコルには歩行を評価・トレーニングする理学療法士、様々なフィットネスマシン、脳科学に基づいた歩行理論、呼吸や睡眠へのアプローチなど、歩行を改善するために必要なソフトとハードを揃え、
個人にオーダーメイドで提供する体制を整えております。
睡眠アプローチ
睡眠が歩行に関係する根拠とは、日中の脳の覚醒や生体機能など、肉体以外の機能も重要です。
そのためホコルでは、睡眠アプローチとして高照度光療法を導入し、より良質な睡眠を促すことで日中の脳の覚醒や生体機能を向上し、歩行の改善を促進します。
朝起きて夜眠くなるために高照度光療法では、太陽光の代わりに高照度(10,000ルクス)の光を浴びることで体内時計をリセットし、メリハリのある生体リズムをつくります。また、眠気を促すメラトニンというホルモンは日中に光を浴びることで作られ、夜になり暗くなると分泌を始めます。高照度光療法はそのメラトニンの分泌を促し、睡眠導入の手助けをします。
最近は医療の世界でも睡眠障害の治療法の一つとして採用されつつあり、その他うつ病や生活習慣病などの治療手段としても期待されています。
「オキロ―(OKIRO)光で起きる目覚まし時計」をテーブルに設置
㈱ヒューマン様の「光パネル」を設置、連携で研究中